離乳食に使う野菜、もっとも人気が高いのは?

離乳食に使う野菜、もっとも人気が高いのは?

「うちの離乳食、今のままで本当に良いのか不安…」「これから離乳食に入るけど、どんな野菜を与えればいいの?」
そんなママたちの悩みを解決すべく、ほほえみクラブでアンケートを実施しました。
ご協力いただいた皆様のお蔭でリアルな離乳食事情を垣間見ることができました。ぜひ今後の参考にしてみてくださいね。

離乳食に人気の野菜

アンケートの結果、自然な甘みのある野菜や、茹でて柔らかくなりやすい野菜が人気であることが分かりました。赤ちゃんの舌でも受け入れられやすく、咀嚼しやすいことが理由として挙げられます。
一方で大根や里芋などの根菜類は、アクが強く、他の野菜と比べると触感が固い野菜です。離乳食初期では敬遠されがちですが、日々の健康に必要な栄養がたくさん含まれています。離乳食後期(9ヵ月~11ヵ月)からは、ぜひ活躍させたい野菜です。

離乳食に使う野菜、何が一番多い?
アンケート結果

1位 にんじん 295票
2位 かぼちゃ 187票
3位 さつまいも 55票
4位 ほうれん草 45票
5位 トマト 29票
6位 玉ねぎ 23票
7位 じゃがいも 14票
8位 とうもろこし 10票
9位 大根 8票
10位 ブロッコリー 5票
10位 小松菜 5票
11位 里芋 3票
11位 モロヘイヤ 3票
12位 キャベツ 1票

実施期間:2016.10.01~2016.10.31

人気野菜の秘密

アンケート結果で上位3品にランクインした野菜は、どういった魅力があるのでしょう。
改めて野菜に含まれる栄養と、赤ちゃんの成長においてどういった活躍が期待できるのか、振り返ってみます。

にんじん295票

1位はダントツ人気のにんじんでした。
定番のにんじんはレシピも豊富で見つけやすいため、離乳食として使い勝手が良いのかもしれません。
必要な栄養素を十分に摂れるだけでなく、鮮やかなオレンジで食卓を華やかに演出してくれるのも、にんじんの良いところ。

にんじんにはビタミンA(β-カロテン)、カリウム、食物繊維が豊富に含まれているところが特長です。もっとも多く含まれるβ-カロテンには免疫力のアップや乾燥肌の予防などの効果が期待できます。風邪の予防につながりますので、積極的に食べさせてあげましょう。

かぼちゃ187票

にんじんに続く人気の野菜はかぼちゃ。
甘みが強く、主食のみでなくデザートにも活躍するかぼちゃは、まさに万能食材と言えるでしょう。
赤ちゃんも好んで食べてくれるケースが多いようです。

かぼちゃには食物繊維がたっぷり。お通じに良いとされています。赤ちゃんのお腹の調子が気になるママにはぴったりな食材ですね。
また、にんじん同様、かぼちゃにもβ-カロチンは豊富に含まれています。
かぼちゃは元々夏の野菜ですが、12月にも「冬至」として食べる風習があるのは、免疫力アップ・風邪予防の意味も込められているからです。寒い季節にこそ、栄養のあるものをたくさん摂って元気に冬を越しましょう。

さつまいも55票

消化されやすく自然な甘みのあるさつまいもは、離乳食でもやはり大活躍。
野菜を食べてくれない!と悩むママたちは、まずはさつまいもから挑戦してみると良いでしょう。

さつまいもといえば、代表的な栄養素として食物繊維が挙げられます。赤ちゃんの便秘予防にはかかせない野菜ですね。水分や他の栄養素と合わせて、バランスよく取り入れていくのがポイントです。
また、炭水化物やビタミンCが豊富なところも特徴です。
栄養価の高い食材で赤ちゃんの日々の健康づくりをサポートしましょう。

※栄養素は文部科学省「食品成分データベース」より

美味しく食べさせるコツ

せっかく愛情を込めて作ったのに、なかなか食べてくれない…そんな悩みを抱えるママたちが多いようです。
とりわけ野菜はおかゆと違って味や風味に特長があり、好き・嫌いで受け付けない赤ちゃんもいるのではないでしょうか。
そんなママたちの抱える「食べてくれない問題」を解決するためのコツをご紹介します。

ケース1.舌触り・触感が苦手

これまでミルクや母乳に慣れてきた赤ちゃんは、野菜独特の舌触りに拒絶反応を起こしているのかもしれません。
できるだけ柔らかく茹でたり、すりつぶしてあげると良いでしょう。
また、野菜の触感だけでなく、スプーンが嫌いという場合も考えられます。木製、ステンレス製、プラスチック製など、材質によって舌触りが違いますので、色々なスプーンを試してみると良いでしょう。「お気に入りのスプーン」を作っておくと、食事の時間がうんと楽しくなるはずです。

ケース2.メニューのマンネリ化

前は美味しく食べていたはずなのに、急に受け付けなくなった…なんてこともあるのではないでしょうか。そんな時は、同じ味付けの離乳食に飽きてしまっている可能性もあります。
和洋中色々な味付けに挑戦し、赤ちゃんに「食事は楽しいことだ」と認識させることが大切です。

ケース3.量が多すぎる

おかゆにも慣れてきて、ようやく野菜も食べられるようになってきた頃にありがちな「量の与えすぎ」。
たくさん栄養を摂ってもらいたいというママの愛情から、本やインターネットで調べた通りの量を与えようとしてしまいがちです。
ですが、赤ちゃんにはそれぞれ食べられる量にも個人差があります。食べたものが消化しきれていない状態で次の食事を与えようとすると、野菜の好き・嫌いに限らず食べることを拒んでしまいます。
いつもよりちょっと少なめに盛り付け、様子をみて追加してあげるのが良いでしょう。

野菜を使ったアイデアレシピ

かぼちゃを使ったレシピ

かぼちゃリゾット(離乳食中期におすすめ)
かぼちゃリゾット(離乳食中期におすすめ)

さつまいもを使ったレシピ

さつまいものミルクピュレ(離乳食初期におすすめ)
さつまいものミルクピュレ(離乳食初期におすすめ)

ほうれん草を使ったレシピ

ほうれん草のポタージュ(離乳食中期におすすめ)
ほうれん草のポタージュ(離乳食中期におすすめ)

トマトを使ったレシピ

トマトミルクがゆ(離乳食初期におすすめ)
トマトミルクがゆ(離乳食初期におすすめ)

アスパラガスを使ったレシピ

鶏とアスパラガスのクリームパスタ(離乳食後期におすすめ)
鶏とアスパラガスのクリームパスタ(離乳食後期におすすめ)

にんじんを使ったレシピ

鮭と野菜のドリア(離乳食完了期におすすめ)
鮭と野菜のドリア(離乳食完了期におすすめ)

離乳食は「食べることの喜び」を知るための第一歩です。
栄養を摂ることはもちろん大切ですが、美味しい・楽しいということを覚えてもらうことも同じくらい大切なこと。決して無理強いはせず、楽しい食卓の雰囲気を演出してあげましょう。隣でママが「美味しいね」と声をかけてあげるだけでも、赤ちゃんの食事への意欲は高まるはずです。
ママの愛情はどんな栄養よりも赤ちゃんの成長の支えになるものです。ぜひ、ママ自身も楽しみながら、我が子に合う離乳食の形を見つけてみてくださいね。

らくらくショッピング