ヨーグルトの基礎知識

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ヨーグルトの種類

栄養食品として優秀であり、おいしさ・食感、他の食材と馴染みやすい等の多彩な魅力から、現在、多くの種類のヨーグルトが食べられています。一般にヨーグルトは、以下の5つのタイプに分類されます。

「プレーンヨーグルト」

砂糖や香料などを加えず乳を乳酸菌で発酵させたヨーグルトで、そのまま食べるだけではなく、料理にも利用できます。
また甘みを添加したものでも、色が白いものは「プレーン」と呼ぶことがあります。

「ハードヨーグルト」

原料乳に甘味料や果汁、寒天やゼラチンを加えてプリン状にしたヨーグルトで、日本で最初に発売されたのが、このタイプです。最近は、寒天、ゼラチンを使用しないものもあります。

「ドリンクヨーグルト」

ヨーグルトの組織を細かく砕いて液状にしたもの。甘味料、果汁などを加えて飲みやすくしたものがほとんどです。

「ソフトヨーグルト」

発酵して固まったヨーグルトをかき混ぜて滑らかにし、甘味料や果汁・果肉などを加えてあります。

「フローズンヨーグルト」

ヨーグルトに空気を含ませて冷凍したアイスクリーム状のヨーグルトです。凍結していますが、菌は生きています。

製法によっても分類

ヨーグルトの発酵方式は、容器に中身を入れてから発酵させる「後発酵タイプ」と、タンクで発酵させた後に容器に入れる「前発酵タイプ」です。
プレーンヨーグルト、ハードヨーグルトの多くは後発酵タイプで、ドリンクヨーグルト、ソフトヨーグルトなどは前発酵タイプ。それぞれ口当たり、味わいなどに特長があります。