乳酸菌研究最前線

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乳酸菌による腸内環境と便秘の改善について ヨーグルトと便秘の関係 LB81乳酸菌の新しい可能性

乳酸菌による腸内環境と便秘の改善について

「LB81乳酸菌」を使用したヨーグルト※で悪玉菌が減少し、善玉菌が増加。
腸内環境が改善されました

株式会社 明治と日本獣医畜産大学食品衛生学教室との共同研究による試験で、健康な成人に「LB81乳酸菌」を使用したヨーグルトを食べていただき、腸内の細菌叢の変化と有害物質が作られる量への影響を調べました。
その結果、「LB81乳酸菌」が、腸内細菌叢(多数の腸内細菌の集合体)の悪玉菌を減少し、善玉菌を増加させることで、腸内環境のバランスを整える効果があることがわかりました。
この試験では、38歳〜59歳の男性8人に、毎日1日あたり500gの「LB81乳酸菌」を使用したヨーグルトを2週間食べ続けていただき、この期間中、食べた時間と量、自分の体調、そして便の性質(硬い、普通、柔らかい)、回数、色、臭気(緩和、不変、悪化)を自己調査票に記録していただきました。
また、食べる以前、食べ続けている間、食べるのを止めた後の3回の糞便を採取して、それぞれの細菌叢と腐敗産物を調べました。
その結果、自己調査票の記録では、8名全員が「LB81乳酸菌」を使用したヨーグルトを食べている期間中の便性と排便回数は正常で、体調も良いと答えていました。また8名中7名が、臭気が緩和されたと答えていました。

※試験で食べていただいた「LB81乳酸菌」を使用したヨーグルトとは、
Lactobacillus delbrueckii subsp.bulgaricus2038株とStreptococcus thermophilus1131株で発酵したプレーンヨーグルトです。

食べるのを止めると、元の腸内環境に戻ってしまう。
だから、食べ続けることが大切です

【図1】 クリックすると拡大できます
この試験の結果、「LB81乳酸菌」を使用したヨーグルトを食べている間の糞便に含まれる細菌叢の変化として、悪玉菌であるClostridiumは減少傾向を示し(図1-①)、善玉菌である腸内常在ビフィズス菌が少ない試験対象者は、有意な増加を示しました。(図1-②)
【図2】 クリックすると拡大できます

また、腐敗産物であるアンモニア、フェノール、p-クレゾール、インドール、スカトールなどの量は減少傾向があり、特にアンモニア、インドールは8名中7名が減少し有意差を確認できました(図2)。

なお、減少傾向にあった腐敗産物はいずれも「LB81乳酸菌」を使用したヨーグルトを食べるのを止めた後2週間を経過すると、食べる以前の濃度に戻る傾向が認められました。

この結果「LB81乳酸菌」は、悪玉菌を減少させ善玉菌を増加させることで健康成人の腸内環境を改善し、腐敗産物を減少することが確認されました。そして「LB81乳酸菌」を使用したヨーグルトを食べるのを止めると、また元の腸内環境に戻ることが明らかになり、食べ続けることの重要性を確認する結果となりました。