健康にアイデアを  株式会社 明治 明治の宅配 明治の宅配で健康習慣はじめよう!

宅配店からこんにちは

お客さまから「わかばさん」と呼ばれたい。
社名に込められた初心の心を宅配店からお届けします。

埼玉県春日部市・久喜市
有限会社 わかば

埼玉県春日部市・久喜市 有限会社 わかば

代表取締役:
柴野 泰宏
庄和
宅配センター:
〒344-0121
埼玉県春日部市上柳487-1
電話番号:048-746-2505
FAX番号:048-747-0777
鷲宮
宅配センター:
〒346-0033
埼玉県久喜市下清久305-1
電話番号:0480-47-0414
FAX番号:0480-47-0417
ホームページ:
http://www.milk-wakaba.com/

今回訪問させていただいたのは『みるくショップわかば』さん。埼玉県春日部市(庄和宅配センター)と埼玉県久喜市(鷲宮宅配センター)に2店舗を経営されている宅配店。埼玉は日本でも数少ない内陸の県であり、東京の通勤圏として人口密度は神奈川県に次いで全国第4位という県であり、東京在住者からは埼玉西武ライオンズの本拠地球場「西武プリンスドーム」や「さいたまスーパーアリーナ」などがあり、非常になじみがあるエリア。わかばの両店舗は埼玉県の東部に位置し、茨城県と隣接する。インタビューで伺ったのは鷲宮宅配センター。JR東北本線久喜駅から車で10分ほどの幹線道路沿いにあり、以前はコンビニだったという立地から駐車場がとても広く、わかばのオリジナルロゴが装飾されたかわいい宅配の車がずらりと並んでいた。

【写真1】『みるくショップわかば』さん

【写真2】『みるくショップわかば』さん

宅配店の経営の原点は「もっと認められる仕事がしたい」

「こんにちは、今日はよろしくお願いします」と店の入り口で挨拶をすると中にいらっしゃった6、7名のスタッフの方が全員仕事の手を止めて立ち上がり、一斉にこちらに向かって「いらっしゃいませ」と、とても感じの良い挨拶を返していただいた。この挨拶の徹底ぶりは、きっと日々の教育の賜物だろうと、自然とインタビューへの期待が高まる。

【写真1】宅配店の経営の原点は「もっと認められる仕事がしたい」

【写真2】宅配店の経営の原点は「もっと認められる仕事がしたい」

「今日は、わざわざすみません」とスタッフの中からがっちりした体格ながら、さわやかな笑顔で挨拶をしてこられた方が社長の柴野泰宏さんだった。

一代でどうやって宅配店を2店舗も経営されてきたのか、まずはその経緯をお聞きした。
「私はもともとお店とか会社を経営したいという気持ちは一切なかったんです」なんと、はじめはプロの競輪選手を目指し、10代の頃より師匠のお宅に住み込みで競輪場に通っていたという。

「ところがですね、プロの壁の高さに限界を感じてその夢をあきらめ、弁当屋やハウスクリーニング屋という仕事をしてきました」

自分の実力で上に這い上がる世界を目指してきた柴野社長は、もっと仕事で認められたいという気持ちから、配管屋の職を得た時に一人前になったらのれん分けさせてほしいと願い出たという。

仕事の手ごたえを求めて、宅配の仕事に出会う!

【写真1】仕事の手ごたえを求めて、宅配の仕事に出会う!

【写真2】仕事の手ごたえを求めて、宅配の仕事に出会う!

それからというもの持ち前の体力と根性で仕事に打ち込み、めきめきと腕前を上げていった。

そんなある時、柴野社長の運命を変える新たな仕事との出会いがあった。それが明治の宅配の仕事である。当時、奥様はある明治宅配店でパートとして勤務されていた。柴野社長は奥様から宅配の営業や集金の仕事についての話を聞くうちにすっかり興味を持ち、自分の仕事の合間を見ては奥様の営業車に同乗し奥様の仕事を見よう見まねで手伝うようになった。

「配管の仕事も体力を使いますから、ヘトヘトでした。それよりも、宅配の仕事に惹かれましたね、お客さんの健康のためにもなるし仕事の成果が目に見える仕事ですから」

これまで自分の実力や、やる気で仕事の評価を求めてきた柴野社長にとって、自宅で奥様が生き生きと仕事の話をされる様子や、自分も実際に手伝ってみて得た仕事の手ごたえは求めてきた仕事観とガチッと合うものであった。もうそうなると、仕事のウェイトは配管屋から牛乳の宅配へとシフトし、ほどなくして、コツコツと貯金してきた資金を元手に廃業される宅配店を引き継ぐことに。

柴野社長の仕事履歴を伺ってみると、一見、宅配業界とは関係のない仕事を経験されて来ているようにも見えるが、どの仕事にもその先にはお客様があり、そのお客様の要望やニーズに応えることで仕事の手ごたえを得ることを求めてきたことが分かる。思えば競輪選手の夢をあきらめて以来、明治の宅配の仕事はある意味、出会うべくして出会った仕事のようだ。

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