1)ダイエット
(2)ダイエットからコンディショニングへ
カラダが重過ぎて動きが鈍い、機敏に動作が出来ない、自分の理想の体重を維持できない、こんな声を良く聞きます。フィットネスクラブに通いながら、たくさん食べて体重を増加させてしまうビジネスマンや若い女性もいます。
しかし、減量は難しい。トレーニングやジョギングしているのに体重が落ちない、食事を減らしているが減量できないと悩む人も多いようです。
すこし前まではムリな減量を多くみかけました。多かったのは減食、極端な場合は絶食。空腹を我慢して食事を抜き、その結果パワーが落ちて動きが鈍り、貧血気味となり、あげくは骨折にいたる例もありました。
ムリな減量のもう一つの典型は、強制発汗です。厚いビニールコート(サウナスーツ)を頭からかぶり激しい運動で汗をかいて体重を落とす、あるいはサウナに入る、ただ一時的に水分を減少させるだけの、乱暴な体重合わせです。
健康に減量する、それがコンディショニングの理想です。
マラソンの指導者が体重当りの最大酸素摂取量を増加させて、パフォーマンスを向上させたいと考え、減量を推奨した時代もありました。極端な例では、試合前に血を抜いてまで減量しようとしたスポーツ選手もいたと聞きます。
しかし、現在では数日間で体重の10%もの減量をすることは、勝負に勝つことはおろか肉体的にも危険であることがわかっています。
特に、長距離ランナーや柔道・ボクシングといった階級制競技の選手にとっては、減量はスポーツの一部と言えます。しかし、自分自身のカラダをベストの状態に維持できている人は意外と少ないのです。















