食を知る

乳のうまみのかたまり「バターラボ研究編」

バターとの違いを出張講義!マーガリンラボ

マーガリンってどんなもの?

外見はよく似ているバターとマーガリンですが、原料や製法は異なります。バターの原料は牛乳の乳脂肪。一方、マーガリンの原料は植物性などの脂肪分です。マーガリン類に使われる脂肪は、とうもろこし、オリーブ、べに花、なたねなどさまざま。これに乳や乳製品、ビタミンA、乳化剤などを加えてつくります。製造過程で栄養分や脂肪分の調整をしたり、硬さや味に変化をつけることができるので、最近では健康に配慮した「低脂肪タイプ」や「栄養機能強化タイプ」、「ガーリック風味」や「チョコレート風味」など味に変化をつけたタイプなど様々な種類があり、好みに応じて選べるようになっています。

バターとマーガリン、
どう使い分ける?

マーガリンはなめらかなやわらかさが特長。冷蔵庫に入れておいても硬くならず、出してすぐパンに塗れる使い勝手のよさが魅力です。また、バターに比べてあっさりとした口当たりなので、サンドイッチなどほかの素材と合わせるときには、マーガリンが便利です。また、練りこみやすいことからお菓子作りに適したケーキ用マーガリンなどもあるので、好みによって使い分けても。最近では、2つのよい点を合わせたバターを加えたマーガリンなども発売されています。

バターと
マーガリンの歴史

バターとマーガリン、その歴史をひもといてみると、バターの方がずっと古く、起源前2000年頃のインドの経典には、バターらしきものが作られていたという記録もあります。一方、マーガリンは現在から140年ほど昔、1869年のフランスで生まれました。時はナポレオンの時代。戦争でバターが欠乏したため、ナポレオン3世が懸賞を出してバターに代わる食品を募集したのがはじまりだと言われています。

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