なるほど!スナックができるまで

  • 原料を準備

    カールの原料はコーンだよ!

    どうしてコーンなの?
  • 生地づくり

    生地を練っていくよ!

  • 成形

    生地をカールの形にしていくよ!

    1秒間に何個?
  • 乾燥(かんそう)

    水分をへらしてサクサクにするよ!

    カールはノンフライ!
  • 味つけ

    調味料をふきつけるよ!

  • 包装(ほうそう)

    ふくろにつめていくよ!

  • 検査

    きびしく検査するよ!

    どんな検査?
  • これでカールのできあがり!工場からお店にとどけていくよ。みなさんが安心して食べられるおやつとして、これからもよろしくね!

どうしてコーンなの?

カールは日本初のスナック菓子。最初はジャガイモやエンドウ豆などいろいろな原料でためしてみました。そのなかで、おいしくて色も形もうまくできたのがコーン(トウモロコシ)だったのです。昔も今も、粒の大きさ、水分、色を選びぬき、品質のよいコーン100%であることがカールのこだわりです。

1秒間に何個?

エクストルーダーで押し出された生地をカットするカッターの動きはとてもハイスピード。高速で回転するカッターは1秒間に5回カットできるようになっており、1秒で25~30個もカールをつくれるのです。はやすぎて、スローモーションで見ないとわからないですね!

カールはノンフライ!

ポテトチップスなどとちがって、カールは油で揚(あ)げていません。高温・高速でおし出されてふくらんだ生地を乾燥(かんそう)させることで、サクサクしたおいしさをつくりだしているのです。

カール会議?

カールは全国のいくつかの工場でつくっています。どの工場でも同じ味、同じ品質をたもつために、数ヶ月に一度、各工場の担当者(たんとうしゃ)が集まります。つくった工場がどこかわからないようにしてカールを食べくらべたり、どうすればサンプルどおりに新商品の味をつくれるか話しあったりします。品質管理や製造技術の向上のために、とても大切な集まりです。

どんな検査?

どの食品もそうですが、最後にもういちど味や品質をしっかり検査します。カールの場合は、塩分や油分、水分などの量があらかじめ決められた値になっているかどうか機械で調べます。そして、味やかおりはどうか、ふんわりサクサクの食感かどうか、専門(せんもん)の検査員の人たちが食べてチェックします。また定期的に、全国のカールをつくる工場から担当者(たんとうしゃ)が集まってより安全・安心でおいしいカールを作るためにはどうしたらよいか話し合います。