十勝スマートチーズ Presents 週末の家飲みをちょっと贅沢に。

ビール篇 藤原ヒロユキさん
ウイスキー篇 栗林幸吉さん
ワイン篇 阿保孝史さん
日本酒篇 山本洋子さん
焼酎篇 スマ子

山本 洋子(酒食ジャーナリスト)"米の個性が光る本物の日本酒「純米酒」"

おいしい日本酒と出会うための魔法の呪文は、「コメ・コメコージ」。
さまざまな種類の日本酒の中でも「米・米こうじ」で仕込んだものは絶品なのだとか。
教えてくれたのは、酒食ジャーナリストの山本洋子さんです。

POINT.1

原料から造り方まで、種類も品質もバラエティ豊か。
家飲みにふさわしい日本酒がグレードアップ!

いま日本酒界では、乳酸発酵がトレンドです。チーズは乳酸菌による発酵食品なので、同じ発酵食品である日本酒とは相性抜群。まさに旬の楽しみ方ですね。
みなさんご存じのように、日本酒の原材料は米、こうじです。米のデンプンをこうじの働きで糖に変え、糖をアルコールに変えることで日本酒ができあがります。最近の酒造りは一段と進化し、さまざまな種類の米やこうじ、酵母を組み合わせているので、その数だけ味わいも多種多様になりました。生もとや、山廃(やまはい)という乳酸菌の発酵を活かした酒造りもあり、おいしい1本を見つけ出すのは、至上の楽しさといえるでしょう。
また最近は、蔵の冷蔵管理、保存の技術、クール便が発達し、生酒タイプのフレッシュでフルーティーな味やスパークリング酒も気軽に楽しめるようになりました。さらに、熱燗に合う酒、冷と燗で飲み比べるのも楽しい酒なども多く出回っています。家飲みを満喫するためのクオリティーも品数も、いまの日本酒は昔と比べてグレードアップしています。

POINT.2

おいしい日本酒の選び方、極意はラベルにあり。

ここで、みなさんに魔法の呪文「コメ・コメコージ」をご紹介しましょう。「きょうはちょっとおいしい日本酒が飲みたいな」と思ったら、酒屋さんで瓶を見せてもらってください。このとき、原材料名に「米・米こうじ」と書いてあるものを選びましょう。
米と米こうじで造られる日本酒のことを「純米酒」といいます。米の精米歩合により、50%以下は純米大吟醸、精米歩合60%以下は純米吟醸、それ以上は純米酒に分けられます。その他の日本酒には醸造用アルコールが添加されていて、醸造酒でありながら、蒸留酒を混ぜたお酒なのです。これがワインであれば、同じように混ぜたら、名称は「シェリー」に変わります。でも、日本酒は日本酒のまま。なので、その実態がわかりづらいのです。明確な選定基準を知っていれば、お酒の選び方も自ずと変わります。みなさんには、ぜひ混じりけのない純米酒を選んでほしいですね。

POINT.3

温故知新、伝統的な造りがトレンド。
日本酒を牽引する、乳酸発酵を活かした酒造り。

いまや蔵元さん、杜氏さんの意識も変わりつつあり、日本酒の世界におもしろい動きが生まれています。それが、乳酸発酵を活かした酒造り。「山廃」や「生もと」など、伝統的なお酒の造り方への原点回帰です。人工的に作った乳酸を加えるのではなく、自然な乳酸菌の生育を導く製法により、複雑なニュアンス、奥行きある「酸」をもったお酒がぞくぞく誕生しています。
これからの日本酒は、乳酸発酵による風味を楽しむ時代です。合わせる料理は、乳酸発酵の代表格・チーズ。日本酒と魔法のように引き寄せあう相性の良さは、ずっと変わることがないでしょう。十勝スマートチーズは本格的なチーズの味わいが楽しめるので、合わせるお酒にもこだわりたいですね。

十勝スマートチーズにピッタリのおすすめ日本酒はコレ!
十勝スマートチーズとの組み合わせでおすすめの日本酒を2つご紹介します。
【1】新政 No.6
【2】白隠正宗純米酒生もと
この新政と白隠正宗は生もと造り。POINT.3でご紹介した乳酸発酵を活かしたお酒です。
新政No.6のクリアでジューシーな風味は、十勝スマートチーズ・パルメザンブレンドの芳醇な香りに合います。よく冷やしてチーズと合わせると、ほんのりした甘さとチーズの旨みが重なり合うおいしさ。
いっぽう白隠正宗を温めると、濃厚なチェダーブレンドとのペアリングがピッタリ。温めると旨味が倍増する乳酸が、まさに真価を発揮します。燗酒の温かみに、チェダーブレンドがホロホロくずれて、トロリとした口溶けがたまりません。

チーズ好きのあなたにこそ食べてもらいたい 十勝スマートチーズ

明治独自の「うまみ乳酸菌熟成」技術によって実現した、
濃厚なうまみが特長の今までにない全く新しいチーズです。
このチーズに込めた「明治北海道十勝」の“こだわり”をご賞味ください。

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明治北海道十勝スマートチーズ うまみ濃厚チェダーブレンド明治北海道十勝スマートチーズ 香り濃厚パルメザンブレンド

山本 洋子 酒食ジャーナリスト

雑誌編集長として、素食やマクロビオティック・玄米雑穀などの日本古来の食の良さを啓蒙し、発酵調味料・米の酒などを紹介。独立後、地方に埋もれた「日本の食のお宝!応援」をライフワークに講演活動や地域食のブランディングアドバイザー、純米酒&酒肴セミ ナー講師、酒と食文化のジャーナリストとして活躍中。